ゴールデン・デイズ(6)
- 作者: 高尾滋
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2007/08/17
- メディア: コミック
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この巻も全体的に、みつが慶光の消える直前の行動を知り、その足跡を追うという話になるのですが、光也はなんだかんだいっても強いよなと思います。
あと、この巻読んでいると、祖父は自分が仁に会いたいと思うより、仁とみつを引き合わせたいと思ったのじゃないかなという気がして来ました。
それは仁に対してもそうだし、逆にみつに対してもという意味で。
自分では仁も光也も変えられないけれど、この二人が会ったらお互いが変われると思ったんじゃなかろうかと。
……考え過ぎかな。
でも雲隠れしてる慶光は、実は光也と同じ様に「現代」から来ているのではないかなという気がしてならないんですよ。
そういえば高尾さんの作品はいつも続きを楽しみにしていますけど、こういう風に「どうなってるのー?」って考えながら読むのは初めてかも知れません。
いつものほんわか成分より、謎部分の方がこの作品の要素としてより魅力を感じているってだけでしょうけれど。
……10月号の人形芝居をメチャクチャ楽しみにしててごめんなさい(笑)