桃華月憚(1)

桃華月憚 1 (角川コミックス・エース 184-1)

桃華月憚 1 (角川コミックス・エース 184-1)

これも別媒体で好きになった作家さん買いなのですが、実はこれ表紙を良く見ていなくて。
読み進めながら「この人って、CARNELIANさん系のコミカライズ向いてそうだな〜」とか思ってたら、ブックカバー外してみてリアルに焼きそば吹きました。
ROOTの作品かよ!
というか当初は『顔のない月』の続編だったのね。あーワロスワロス。じゃねぇ、マジで吹きました。
伊緒くんと沙也加ちゃん好きです。やってないけど(酷)
ゲームのシステムも攻略法も知ってるのに、やってないとかどんだけー。てまぁそんな話はどうでも良い。
正直な所、この一冊だけなら『意味が分からん』の一言で片付きます。
意図してやってるのか、それとも描写が足りないのかも不明。両方かなぁ。
でもアニメに興味持たせられただけマシなのかもですし、アニメ見てみても逆再生とか意味なさげな演出されていたので、この意味不明さも演出の一つなのだろうと受け取っておきます。
(余談ですがアニメの逆再生演出はどうみても失敗だと思います。有る程度エロで食いつかせとかないと、追いかけてまで見ないような意味不明さがかなり続きますし。むしろ正順でやったら私的にはかなり評価高いアニメです。それだけに勿体無い)
桃香ちゃんはアニメの方が女顔で可愛いっす。こっちのは『美形』ではあるけど、も少し男っぽいですね。
着物はともかくアニメみたいなミニスカメイドとか水着とかはちょっと……な感じ。
作画も綺麗ですし、漫画自体も読み易いので少し気持ち悪いタイプの意味不明さをなんとかして欲しい所。
特に桃香ちゃんは……分裂症、っていうか……人格統合出来てないのか?みたいな。
なんかキャラクターが色々破綻しまくってて、興味は持てるけど愛着を持ちにくいです。
今ふと読み返して「桃香ちゃん」呼びが定着してる自分に脱力した。いや、アニメ版のがあんまりにも可愛かったからさ……_| ̄|○