医龍(13)
- 作者: 乃木坂太郎,永井明
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/03/30
- メディア: コミック
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そんなツンデレ分全開なミキ兄こと霧島軍司がババンと出張ったこの巻。
雑誌で読んでいたときはもー院内政治はどーでもいいよーさっさと手術やってーーーー!とか不謹慎(笑)なこと思ってた訳ですが。
でも普通に面白かった。いやいや、普通に面白いなんて言葉はいけませんね。
面白かったです。
特に今回は伊集院の視点&今まで朝田を遠巻きにしてた人物達の伊集院を見る目が面白かったです。
この作品、少し前に元々医療監修についてた方が亡くなったかなんかでごたごたしたんですよね。
こういうプロの助言が無くなると言うか、変わってしまうのって大変でしょうね。
だって人によっては違う術式を推奨していたりするでしょう?
そこら辺の折り合いを付けながら、今までのキャラ達の持ち味を壊さない方向性を模索するのは本当に大変だと思います。
変に安全策とったら、朝田の手術らしくねー!みたいな事もありそうですもんね(苦笑)
正直、しばらくそういった描写がないのはそれが理由だったのかなと思っていたんですが、とりあえずは以前と同じように楽しめそうです。
朝田のUCLA行きの話が出てから随分経ってる気がするんですけどそれはコミックスで読んでるから?
いい加減朝田が本当に行くのかどうか知りたいのですが。
なんだかんだで医龍からはまだまだ目が離せそうにないなぁ。