メガネといえば……

無機物パーツと男達〜男がかけるメガネの魂〜 - たまごまごごはん
こちらを見て思い出した。
冬のインテで貰ったBLゲームの宣伝チラシに以下のようなものがありました。
鬼畜眼鏡 Spray公式ページ
BLゲームの紹介サイトです。BLの意味が分からない方、18歳未満の方は見ないように)

以下、システムの解説。

このゲームは簡単に言うと、眼鏡をかけると攻、眼鏡をかけていないと受、というユーザーが任意で、受・攻を選べるシステムのゲームです。

ただし、眼鏡をかけたまま、はずしたままプレイを続けると…

時には、あえて眼鏡をはずしたり、かけたりすることも重要です。
着脱のタイミングを見計らって、恋愛もビジネスもうまく乗り切ってください。

最終的にどちらの人生を選択するかは、あなた次第です。

眼鏡をかけると属性(攻受)転換。衝撃的すぎる。
眼鏡の役割はそこまでいったか、と。
というかウルトラマン*1とかスーパーマンを思い出して笑ってしまったとか、ホントマジもうすみません。
でもこれ結構真面目に面白いと思います。いや、試みがすごいじゃん。考えつかないもん、こういう事。
メガネが自分の未来(ストーリー上の展開)を切り開くゲームって。
まさに眼鏡が主役のサクセスストーリー。
これ、たまごまごさんところで言う所の

1、パワーアップアイテム。知性、性格を強化させる男らしさの「加速装置」

の典型なんでしょうけど、ここまで極端だといっそ清々しいですね。

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余談。自分の中で眼鏡のキャラといえば『先生!』の伊藤先生と『となりのメガネ君。』の美波くんかなぁ。

先生! 1 (集英社文庫(コミック版))

先生! 1 (集英社文庫(コミック版))

先生!の伊藤先生のメガネは、主人公の響との距離を保つという意味での自制の意味が強かった気がします。
ストイックさの象徴? 先生と生徒の恋愛だから余計にそう感じるのかも。
でも実際とってる時の方が積極的でした。
あとは、先生としての知性とかも感じさせたり。
伊藤先生の眼鏡は実に良い眼鏡だ。萌えというより色気を感じさせる。
となりのメガネ君。 (花とゆめCOMICS)

となりのメガネ君。 (花とゆめCOMICS)

この作品ではメガネは完全に『萌え』の記号として働いてました。
作中に『メガネ君愛護連盟』略して『メガネ連』なるものが出来てますからね。
でもこれも主役二人の歩み寄り速度が遅かったことを考えると、オクテの象徴でもあったのかも。

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更にどうでもよい追記。
はてなの「メガネくん」キーワード解説より抜粋。

メガネくん愛好者の間では「メガネを取っても美形ではあるが、普段はメガネを外さない」メガネくんが最も好ましいという見方が一般的である。


なお、眼鏡は体の一部である。

むしろ顔から生えている

生えちゃった!!Σ (゚Д゚;)

*1:すみません。正しくはウルトラセブンですね。しかもあれはゴーグルか。『変身』という意味ではまさにぴったりなんだけど。