げんしけん(9)
- 作者: 木尾士目
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: コミック
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面白かったです。高い金払うだけの価値はありました。
さて、本編ですが、えらい大幅に書き足したもんですね(笑)いっそ心地良いほどの大量書き下ろし。
でも凄くまとまりがよくなりました。
アフタで読んだ時は最終回辺りずいぶんバタバタしたイメージがあって、荻上と笹原の恋話に関しては「ゆとりがない」と感じたほど。
なんというかようやく落ち着いた二人、というのがほぼ最終回でちょこっと見せられた感じで、そこに至るまでをもうちょっと描いてくれ(笑)と思っていたので、本当に欲求を満たされました。
スー再来日後の荻上との絡み話とかは本当に良かった。
荻上もやっとこ落ち着いたんだなーて感じが滲み出てましたね。スーも可愛かった。
今やってる「くじアン」には全く興味が持てないのですが、げんしけんは面白かったです。
しかし荻上の過去話の辺りは本当になんだかもやもやしたんですが、あれも書き直されたんでしたっけ?
だったら一見の価値有りだなぁ。前の巻も買うかな?