ペルソナ3 オワリノカケラ

明彦の為に遠出してフラゲして参りました(笑)
まだ読み始めたばっかりなので感想は後程書きますが、とりあえずこれだけは言っておきたい。
肉彦でバカ彦でネタ彦な人が好きな人は
とりあえず買っとけ。
開始50ページ程度でこんな笑うとは予想外……否、予想以上でしたわ。
可愛いやら可笑しいやらで、電車の中で笑い堪えるの大変でしたよ、と。


えーとこっから先はネタバレ著しくなりますので一応大雑把に隠します。

お話はゲーム本編一ヶ月前からゲーム開始直前までのお話。
凡そ真田視点で、時に別の人物視点でオリジナルキャラを交えて話が進みます。
オリジナルキャラはボクシング部の元マネージャー、この春の卒業生の少女。
他には真田、美鶴、ゆかり、幾月、荒垣、ちょこっとコロマル。あとゲーム本編主人公も。
ゆかりはまだ入部したてで余り話には絡んで来ませんが、最後には少し馴染んで来た様子も見せます。
基本的に三年生&オリキャラヒロインで殆どが進みます。
ギャグ要素が強く、でも最後はシリアスにまとめてあり、普通に物語として読んでも面白いです。
ゲームやってなくても、多分それなりに意味も分かって、読める、筈。


さてこっからはネタ的に美味し過ぎたネタバレと、個人的な感想を。
冒頭にも書きましたが、明彦の朴念仁っぷりが余す事なく描かれています。
それどころか「朴念仁」って言われて「は?なんですか?」とか言った挙げ句、
(後で辞書で引こう)とか思ってます。おかし過ぎです、アキ。
そして某所で肉彦肉彦呼ばれてる彼ですが、本当に肉彦も良い所でした(爽)
いくら並でも、好きでも、他に食べれる人員がいなくても、三杯も食・う・な☆
しかしそれをよだれたらしそうな勢いで羨んで見ている美鶴先輩も美鶴先輩です。
ていうかそんなに食べたかったのか、牛丼。
肉彦、買ってやれよと心底思いました。
あと衝撃はガキさんがコロマルの事を「コロちゃん」呼びしていたことでした。
ええ、ええ、これはもう多大なる衝撃でしたよ?
まさかガキさんは人目が無かったら動物に幼児語で語りかけてしまう人ではあるまいな!
肉彦の処刑秘話(悲話?)も明かされてました。
巻き込まれた二回目よりも一回目の方がタチ悪かったです(笑)
いくら泡防御があってもすっぽんぽん見ちゃったら処刑されても仕方ないぜ肉彦。
まぁ事故と言えば事故なんですがネ。
小説での明彦&美鶴はホント恋のコの字も出て来ません。
美鶴先輩は思いきり「範疇外」宣言をして下さるし、
明彦に至っては「イイ女の筈なのについ失念してしまう」という体たらく。
こりゃ確かに仲間以上はムリっぽ。明彦×美鶴の人にはちょっと寂しい話ですね。
むしろ黒沢×明彦に目覚めそうな人はいそうですが(私?)
美鶴先輩も影時間あのバイクを時速200kmでかっ飛ばしたり、明彦の何気ない失言を気に留めたりと、
ゲーム上よりさらに砕けた感じで更に女王様臭いです。
ガキさんは兎に角「コロちゃん」発言が神でした。
あと、ポートアイランドでたむろってる奴らに「荒垣くん」呼ばわりされてんのもウケた。
しかし肉彦はいっそ清々しい程に
プロテインと牛丼と朴念仁で形成されていましたネ!!
黒沢巡査が素敵! 素敵!!
バカ明彦に頼られてますが、明彦がバカ過ぎて黒沢さんもお手上げです!
バカ明彦!可愛い!!可愛い!!(←褒めてます)
更にシンジにも「バカか、てめぇは」とか言われてます。
わははははは、バカ明彦!!バカ!!バカ過ぎ!!!
面白かったー!!!
とりあえず今日は壊れててまともな感想かけそうに無いので、
後日、正式発売日頃にちゃんとした感想書きます〜。
アキが美味し過ぎました。
あ、あ、あ。そういえばヒロインの時任亜夜ちゃん。
名前が……と思ってたのは、やはり凡そ正解でした。
あ、そういうわけで「彼」もちょこっとですが出て来ますよ。