今月のおおきく振りかぶって(ネタバレ含)

今回、なんか絵が不安定ですねぇ。スケジュールキツいのかな。
毎回凄いページ数だから、もう少し量を減らしても良いのではと思うんだけれど、
多分それだけひぐちさんにとっても一気に描ききりたい分量に達しないのかな、と。
さてお話ですが。
昨日にも書いたんですけど、なんなんスかあの阿部さん。というかもういつもの事ですけど。
この人のテンションの高さには毎度頭が下がる思いです。面白過ぎです。
阿部はきっと『阿部』という人種なのだと思います。新種……珍種かな。←酷
でもこの漫画ってホント捕手の視点を大事にしてますよね。
こんなに捕手側からの視点が多い漫画って珍しくないですか?
球漫画自体を沢山読んでいるとは言い難で私には、はっきりとは判断できかねますが。
西浦は阿部の、そして桐青は和さんの視点をおおまかに辿ってますよね。
一番冷静に試合を見てるのがどうやらこの二人っぽいからそれを元に話が進むのは解るんですけど、
正直、野球漫画って投手メインで描かれるものしかあまり目にしなかったので、
捕手はこういう事考えながら試合を進めるのかぁと感心頻りです。
栄口くんと田島様の翻訳&仲介は場が和むので好きです。
というか他の人間挟まないと阿部と三橋はまともなコミュニケーションがとれないんじゃないのか(笑)
早く意思の疎通ができるようになるといいねぇ(笑)
お互い宇宙人みたいな存在ですよね、この二人って。
でもだからこそ解りあえたならすごい上手い事行くんじゃないかな〜凹凸がガチリとハマるみたいに。
姑くはいちいちウジウジする三橋にイライラさせられる阿部でもイイです。面白いから。
対して和さんと準さんの目があっただけでふと笑いあえるあのヨユーっぷり。
いいねぇ、夫婦だねぇ。早く阿部もこうなれるといいねぇ。
「さっきのは別に怒ったんじゃねんだから」って言う台詞の阿部を指差す田島&栄口コンビ。
これってやっぱり「よくもまぁそんな事が言えたもんだ」って事なんですかね。
完全に怒ってたものね、阿部。
瞬間沸騰だけど冷却も割と早いから、本人の中では怒った内に入らないのか。イイ性格だな阿部(笑)
今月はとうとう8回裏だけで終わりましたね〜。
来月で終わる……予感がしないんですけど(笑)
来月で9回表、再来月で9回裏。もうそれでもいいですよ。
面白いもの見れるのならどれだけ伸びてもいい。ひぐちさんが自分の首を絞める羽目になるかもですけど。