人にとって、忘れる事、麻痺する事は簡単だ。



って訳でもないんですけどね。
昨日はあの戯言を垂れ流した後、チャットしてました。
今日は今日で、イベント行って、お友達とお茶してきました。
昨日あれだけ泣いたけれど、意外と一日経てば冷静になっているものですね。
流石に写真見たり、昨日の事を思い出したりすると目頭が熱くなってしまいますが。
考えないようにするのと、別の楽しい事を考えるのとの両方を常に実行している形ですが、多分こうやって数日経てば、ああ死んじゃったんだなぁて確かに実感出来るんでしょう。
動かない身体を、死後硬直した死体を確かに見て触れたのに、死んだという実感が未だに持てないというか。
死体を前に自分が感傷的になるとは思いませんでしたが、散々泣いて、良く解らないけど辛くて、後になってふと気付いたのは、単純に『もうこの姿が見られなくなる』という事に対しての涙だったのかなぁと。
自分の視覚的記憶に、自信が持てないんだな要するに。だから人は写真なんかを撮る訳でしょうけど。そしてそれで形にした気になって、自分の脳の記憶は曖昧にしちゃうのかもしれない。
今はまだ失ったばかりのわんこの姿も、それに伴う自分の感覚もクリアだから、かえってそれをぼやかしたくなるんだろうなぁ。
悲しい記憶に蓋をしちゃわないように、それでも皆と喋る時は笑顔でいられるように。
しかもそれに無理が来ているように周囲に受け取られないようにいられるといいなぁ(笑)いや、今も無理はしてませんが。(それは下のデス種感想見れば一目瞭然か・笑)
わんこの安否を気遣ってくれ、それと同時に自分をも励ましてくれた方達には本当に感謝していますよ。
わんこの最期も看取れて、色々な人に支えられて、自分は鈍感ながらもえらい幸福な人間だなぁと実感したりしました。