アフタ8月号おおきく振りかぶって簡易ネタバレ



ではあらすじいきます。極めて簡素に書きますので。
と思っていたら
予想以上に懇切丁寧に書いてしまいました。
野球用語良く解らないのでおかしなトコもあるかもですが、それ以上に殆ど全バレ。
楽しみにとっておきたい方は要注意。
でも絵で見るのと全然違いますが、ネ。
では今度こそ改めて。↓どぞ。
野手用のブロックサインを送り、島崎のアウトを狙う阿部。
しかし島崎は三橋の投げたコース、外野手の位置を見て阿部の狙いを読んだ。
カウント0ー2で島崎がヒット。辛うじて巣山がキャッチし1死一・三塁。
その後すぐに盗塁され、1死二・三塁に。
いつの間にか目指すものが「1点ならいい」から「1点に押さえる」になってきていた。
4番打者青木はスクイズ
ピッチャー前だったが、運悪く雨の所為で球は転がらない。
田島は間に合わず、阿部が自身で出るか逡巡している場面で三橋が飛び出す。
田島の機転により、素手での送球で、ホームで三塁走者を捕らえる事が出来た。
三橋は何故かサードランナーを良く注視している(後への伏線か? 冒頭から何度も描写あり)
5番打者河合は1球目ファール。
2球目を高く打ち上げ、田島が捕球。
ボールにすごいスピンが掛かっている。そしてゴロを打つつもりでボールの下を叩いてしまった。1打席目にも同じように「捉えたつもりが見極めきれなかった」事に河合は気付いた。「低いと思ったら見逃して…」一人考え込む河合の横を走っていた三橋が足を滑らせ転びそうになる。しかし寸での所で河合にユニフォームを掴まれ、踏み止まった。
「かっこいーやさしー」「いい人っ」とはしゃぐ田島と三橋をよそに、三橋が転けた事に愕然とする阿部。
攻守交代でバッター三橋。阿部は三橋を呼び止め、「今日は打つな」と忠告。
しかし、その後の三橋の反応を見て、あっさり撤回する。打つ方をいじると投げる方まで支障を来す、そう感じたからだ。
阿部は先程の三橋の転倒を“足にきてるから”ではないかと判断していた。それでなくとも確かに三橋はおかしい。
「どんどん振ってけよ!」と声を掛けたものの、内心ではさっさと三振して来い、と願う。
そんな頃、ベンチでは田島が他の選手に高瀬の投球の癖を教えていた。
ビデオを何度も見て目星をつけてきたクセらしい。
三橋は1球目、2球目をファール。モモカンは春よりも確実になってきた三橋のバッティングに手応えを感じ始めていたが、阿部は三橋の疲労の方が気になっていた。
3球目はボール。打てばひっかける、振らなければ三振、そう考えて河合はフォークを要求。
しかし雨でうまく抜けなかった高瀬のボールは、落ちずに三橋自身に当たった。
思わずベンチから飛び出す阿部。
しかしいつもの調子で「イタクないよ!」と言いながらスクっと立ち上がる三橋。
勿論阿部は激怒。「どこ当たったんだよ!」と詰め寄るが、三橋はそれでも「イタクない‥‥」といいつつ尻を撫でる(当たった箇所らしい)
怒鳴りながら患部をスプレーで冷やす阿部。西浦バッテリーのやりとりに、高瀬は悪いと思いつつも帽子で顔を隠しながら笑いを堪えていた。
デッドボールで三橋は一塁へ。一塁コーチの田島を使い、盗塁の指示を出すモモカン
そして盗塁成功。完全に盗まれている事は河合の目にも明らかだった。
モモカンは阿部にバントを要求。阿部は青木のゴロが止まった部分の土が荒れている事に目をつける。
対する河合は阿部の狙いをサード側と見定め、阿部ではなく三橋のアウトを狙う。
一瞬ヒッティングの構えを取った阿部を見て、踏み止まるサード真柴。
しかしやはりバント。読みこそ間違ってはいなかったが、ボールは荒れた土の上で予想以上に転がらなかった。
打者は1番泉に。桐青の監督は、次の打者で得点を狙ってくる事、サードランナーが投手である事を重要視していた。
一方モモカンは、やはりこのチャンスを得点に繋げる事を考えているようだった。

ということで。途中から全然簡素じゃなくなった。
激しくネタバレ(笑)今月も面白かった。なんでこんなに面白いんだろう。