今週のトッキュー!!(2/16版)



GOD'S IN HIS HEAVEN, ALL'S RIGHT WITH THE WORLD.


……とはいきませんでしたね。ま、ま。こんなもんか。
星野が死ななくて良かったです。(←殺すな)
話の流れとしてもまぁ、うん。順当だと思います。
先日みたいにこれ以上冒険しろだとかは言いません。それは言いませんが。


星野って、結局兵悟の当て馬だったのかなぁ。


とかは言っちゃいます。
先日兵悟はさげまんだとある所で公言したのですが、なんかその説が更に濃厚になって来ました。

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(ここより先の内容は3/1に修正致しました。)


ちょっと時間経って、多分少し前よりは冷静な目で見れると思うんですけど、やっぱり星野はトッキューにはいない方がいいような気がします。
自分が死ぬかも知れなかった事態に際し、それでも目を覚ましてまず第一に『自分が意識し過ぎていたもの』に目が行き、「大丈夫」といいつつ、もう意識はそっち(真田)に傾き始めてる。
特定個人の目を意識し過ぎて判断力を失うってのはやっぱり致命的では。
若いし、惑う事も悩む事もすらあるだろうけれど、一つ間違えば命を失うかも知れない現場で関係ない事を考えてしまうのは単に集中力の問題じゃないかと。
注意力散漫ですよね。
良いトコ見せようなんて色目使うのは、嶋本や隊長でも100万年早いと思うのですけどね。
っていうかお門違いっていうか。
結果なんて努力すれば自ずとついてくるものであって、メグルのそれは彼なりの経験あっての自負心であって決して単なる虚栄心じゃない。
そこン所を全く考慮に入れず、ただ張り合おうとするのは愚かですよ。
競技会の時のメグル見てると彼はそこら辺ちゃんとわきまえてるんですよね。
結索競技の時、兵悟はバリバリメグルを意識してるんですけど、メグルは「性にあわない」と流してしまってるんです(まぁこれはこれで問題ありますが)
その後にそれ(苦手な点)を改善(というか克服)するかどうかの問題点はひとまず置くとして、彼は誰かと競う張り合うという意味で周囲に意識が傾く事はなかったし。
あくまで自分のベストな状態で挑む事だけに集中出来るのは、悪くないマイペースさだと思います。
相手を意識する事によって逆にコンセントレーションを高められる人なら話は別なんですけどね。
メグルの何よりも凄い所は自分自身の力を良く把握している所と、決して無理はしない(だろう)事。
無理はしないってのは結局自分の実力を自覚している所から派生してるんだけど、彼はこんな訓練で怪我をするようなへまはしないと思うんですよね。
不慮の事故ならともかく、多分己の力を過信し過ぎてとかは無いと思うんです。
星野も勿論驕りの感情をもってあんな行動に出たつもりは(本人には)なかったでしょうが、奇跡頼みじゃあるまいし、(多分)ろくにやったこともないだろう訓練を『負けたくない』という感情を優先させて挑んでるのはまずいでしょ。
『なんとかなるだろう』てのは無意識中に潜む驕りですよね。
そこまでも考えられなかったのだとしたら、自分に処理出来ない容量の仕事を任せられると判断力が著しく低下するタイプだとして余計向いてないですよね、こういう仕事は。一瞬の判断力が命を左右するんですものね。


でもよくよく見たらこの回、きっちり兵悟は「真田さんはタイム以外も見てくれてる」っていってるんですね。
この言葉は兵悟の中では『まとめ役として頑張ってくれている』とか云う点しか考慮されてないんですね。
実力云々じゃなく向き不向きの面で、兵悟より更に広い視点で上の人達が見てるって事は多分、全然頭になかったんだろうなぁ。
一週後のマガで真田に食って掛かる兵悟の台詞があんまり実直馬鹿で、自分の視点でしか物を考えられてない台詞で、相当腹が立ったのですよ。


あと、自分が最大に触れたくなかったトコなんですが。
真田はやっぱり先週の時点で星野を止めとくべきだったんじゃないだろうかという事。
まさか自分の目を意識してるとは思わなんだろうけど、星野の様子がおかしい事には気付いてたみたいですもんね。
そんな集中を欠いた状態で訓練を続けたのはどうなのかしら……とちょっともにょもにょしてしまいます。
なんかまた下がった……? 真田の価値;
切ないよぅ。どうして好きな人まで貶めるような発言せにゃならんのだ;
(それは話の展開があんまりにもお粗以下略)