泣 い た 。

すみません、ペルソナ3クリアしてない人は避けて下さい。ものすっごいネタバレです。







という訳で丁度(1/31〜2/1の)日付変更線を過ぎる頃、ニュクスと戦っておりましたよ。
久し振りにED見たら泣いた。
以前は綾時やアイギスの台詞に若干違和感を感じたものの、よく聞いてみると二人とも主人公の死亡を打ち消すような事は何一つ言ってなかった訳ですね。
イゴールにしても「彼らを救う方法」という言い方でした。そこに主人公は含まれてないんです。
しかも「これはあなたにとっても私にとっても最初で最後の力だ」と言っていますよね。
たった一度きりしか使えない、という意味にも取れるけど、逆に目覚めて燃やし尽くすだけの力だ、ともいえるかも。
やはりアイギスの「守る」発言は、死にゆく主人公に自分の寂しさを訴えていたともとれるし、もしくは主人公の安らかな眠りを守る、という意味だったのかな。
「守るという目的無くしては生きていけない」と遠回しに言っても、もう命が尽きかけている主人公には「大丈夫」とか「泣かないで」と慰める言葉をかけるしかできない、と。
そうなるともう後は安心させることくらいしか出来ないから「私には絆を結んだ仲間がいる」となる。
……切ねぇ_| ̄|○
アイギスがフェスで一旦ラボに戻る事に決めてるんですが、これも大体想像通りで、主人公の事を覚えていてもいなくても、どちらにしろラボに戻るつもりだったのだろうと。
というのがアイギスの生み出された目的は達成されている訳で、更に彼女の願い「主人公を守る」というのも、果たせたと言えるかは微妙ですが、少なくとも肉体的に傍にいて守るというのは(死んだら火葬するから)無理な訳で、本当はアイギスは皆との絆を胸に、機能を停止してもらうつもりだったんじゃないのかなと。
ただ、主人公の記憶が消えた事によって、自分がラボに帰ろうとした事は覚えていたけれども、その明確な理由を忘れてしまっているとか。
綾時も、多分主人公が死ぬ事はわかっていたんだろうなぁ。
「日常が戻ってくる」としか言ってないものな。
主人公の死はニュクスを倒す事で発生したものかも知れないけれども、直接ニュクスによって齎された死ではないですし、もしくはユニバースの可能性をも見越していたのなら初めから綾時(ファルロス)は主人公だけを死なせたくなかったと見る事も出来るかも。
ニュクスを倒す事はあるいは可能かも知れない、けれどそれには主人公の死が必然であると感じていたのなら、ああいう(大晦日の)提案もある……かな……と。
これは流石に腐った見方かな。
でも10年も共に生きて来て、(本人の意思はともかく)沢山の感情を分けてもらった、その人を人身御供にするのは流石に嫌だと思うの。ね。私が。(笑)
ニュクスを倒してからの日常での死は自然発生的なものだから、それは「普通」なんだな。
死があるからの生を知り、主人公は皆より早く答えに辿り着いた、となると。
やっぱり過労死というか自然死というか、本当はもっと早く力尽きてもおかしくないところを粘りに粘って生きていたとしか。
死を受け入れる準備はもしかしたら本人の中では整っていて、周囲だけが気掛かりだったのかも。
とことん苦労性だな。
なんか妄想全部ぶちまけたい所なんですけどやめときます。
もうネタのストックも溜まり過ぎだし。死ぬほど頑張ってSSアップすりゃ良かった。