ピアノの森(13)
- 作者: 一色まこと
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: コミック
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すごい嬉しいけれども、この手の「天才」の物語は難しいですよね。カイのピアノとかがどんな風になるのか怖くもあり、楽しみでもあります。
テレビアニメ版の花田少年史を手掛けた方が監督をされるという事なので、それほど大コケはしないでしょう。
(何せあのアニメは質が高かったですから。MONSTERも丁寧な演出でしたし)
2時間という事でどこまでを描くのかも気になりますが、とりあえずはめでたいという事で。
さてさて内容。
阿字野先生のピアノによく似た音を奏でるパン・ウェイと、前巻で虚弱そうな青年として出てきたレフ・シマノフスキが新キャラとして登場。
どちらも一癖も二癖もありそうなキャラです。
ていうか、パンは、普通に阿字野先生の息子……か、な?
なんかそう考えた方がしっくりくるような。
レフは凄く不思議な印象で描かれていて、彼が今後カイにどんな影響を与えて、またカイが彼にどんな影響を与えるのか楽しみです。
しかし、そのカイもなんだか不穏な事になってますね。
誉子の方はすっかり完治したっていうのになぁ……。
カイで思い出しましたが、彼、本当にレイちゃん似だったんですね。
久しぶりに出てきたレイちゃん見て、これ、普通に姉妹で通っちゃうよ。と(笑)
パン・ウェイも写真で女かと思ってたりで、やっぱりカイは綺麗な顔立ちなんだなー。
そろそろセンセも気づいていい頃じゃないの?(笑)
さてさて次の巻も楽しみです。なんだか雑誌の方では休載も多いようですけれど、気長に待ってますよー。