交響詩篇エウレカセブン(6)

交響詩篇エウレカセブン (6) (角川コミックス・エース (KCA138-7))

こっちは終わりましたね。っつーかよ！
ドミニクの漢度が上がり過ぎなんですが！
姉ちゃんは泣いたよ……（←誰だ）
アニメは一応最終回だけ見てるんですが、あれより救いはないけれども話として破綻の少ない終わり方になりましたね。
アニメ版は途中から迷走し始めて最後辺りはぐだぐだだと言われていたようですけど、漫画版は終わってみたら随分纏まりが良かったように感じます。
全巻通してバランスがいいというか、変な中弛みせずに一気に駆け抜けた感じ。
爆発的な面白さかと言われればうーん、と考え込んでしまうかもしれないけれど、コンスタントに分かりやすいお話を丁寧に描いてましたよね。
話の面白さは置いといて漫画としての完成度は総じて高かったと思います。
最終巻は最後の四コマがなかったりで少し残念でしたけど、結構楽しんで読めました。
ちょっと悲しさの残る終わり方でしたが、話としてはとても綺麗だし、特に安易なキャラ殺しとも思わなかったので、これでいいんだと思います。
大団円だともっと良かったけど、そういう都合の良さよりは、満たされるべき条件が満たされて世界に平和が訪れた方がよほど納得できますから。