涼宮ハルヒの憂鬱

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というわけで見てみた。(何が「というわけ」なんだか）
こりゃ確かに秀逸ですね。
作画も綺麗だし、音楽はなんか一昔前のアニメのＯＰやＥＤっぽさがあっていい。
女の子キャラの声が尽く狙ったような音なのが若干引っかかりますが、
演技自体はキャラに合っているので無問題。
一番良かったのはキョンですよね、やっぱり。
ああいう話の主人公の男ってどうもパッとせんのが多いんですが、キョンは好きです。
多分、声優さんの演技によるところが大きいと思いますけど。
キョンのモノローグで話が進むといっても過言ではない物語なので、
彼の台詞が生きていないとあれだけの長台詞はそうそう聞いていられないと思います。
私は席替えの時の「ふぉーえば〜〜♪」の台詞でハートを捻り潰されました。
全体的に彼の淡々としたツッコミがあってこそ女子達の奇人っぷりが際立つわけで、
というかそう言う人種に囲まれてなお揺るがないアイデンティティを持ってる
キョンの方がよっぽど変人ですよね。
超能力者は腐女子的には美味しそうな素材なのに影が薄くて突っ込み様がないです。
話進んだら変わっていくかしら？
萌えアニメを装ったソフトＳＦモノ且つ恋愛モノ、なのかな。位置付けとしては。
長門可愛いよ長門。あとキョン妹も萌えの逸材ですね。（相変わらずな感想です）
みくるちゃんはあのふにゃふにゃした泣き声だけが拒否反応起きました。
通常の平野綾さんの喋りはまぁ平気なんですけど、
彼女のアレは作ってる声なのが分かるからどうにも苦手です。
ハルヒは確かに相当奇天烈な存在でしたが、結構トンデモな知り合いがいるので、
あれくらいなら居てもおかしくないかなーて感じです。
キョンと長門さんが気になるので続きも見ますー（笑）