ゲド戦記についての原作者のコメント。

ゲド戦記を見てのアーシュラ・K・ル=グウィンのコメントが発表されました。
まず、宮崎吾朗監督のブログにて簡潔に報告されたコメント。
ゲド戦記監督日誌

そのパーティーの最後のお別れの挨拶のとき、
自分からル=グウィンさんに映画の感想を求めました。
これだけはきちんと聞いておかなければと思ったからです。

彼女は短く答えてくれました。
「It is not my book.
It is your film.
It is a good film.」
と。

彼女としては、本当はたくさんおっしゃりたいことが
あったのではないかと思うのですが、
それでも温かい笑顔とともに下さった言葉です。

この短い言葉を素直に、
心から感謝して頂戴したいと、思ったのでした。

で、これはどうやらル=グウィン女史には私的な発言であり、
まさか公的なブログで公開されるとは思ってはいなかったようで、
この言葉の補足かと思えるような感想がアップされました。
(上の言葉だとあるいはどうとでも恣意的に解釈する事が可能だからでしょう)
原文まま
ゲド戦記wikiより翻訳文1
移譲記章さまより翻訳文2
時間があれば自分でも訳してみようと思っています。
(ここにアップするかは定かではありません)