クロサギ(8)

クロサギ 8 (ヤングサンデーコミックス)

クロサギ 8 (ヤングサンデーコミックス)

旬ですねー。欠陥住宅
というわけで今回は不動産詐欺と身分詐称詐欺と出張ホスト詐欺。
身分詐称詐欺は役場なんかで役所の人間になりすまして声を掛けて来る詐欺。
私、それが本物だったかはともかくこういう人に会った事ありますよ。
時間無い時にイライラして順番待ちしてたらいきなり声かけて来たんですよね。
でもあんだけ窓口混んでるのになんでこんなとこ職員がフラフラしてんだよ、と逆にブチ切れ、
「暇なんやったら、窓口手伝えや(゚Д゚)ゴルァ!」なんちゅー事を申しましたら
どっか行ってしまいましたのよ。ていうかもしかしてあれがそうだった?
しかしこの話、ハメ方がどうだろう、と思いました。
あんなに上手く行くものなのかしら。本人が騙す側を演じる人なら、もっと疑り深くなるものじゃないの?
携帯が通じなくなってから初めて調べてみるって遅すぎなんじゃ。まぁ策士策に溺れるっちゅーやつかな。
さて、不動産詐欺。やったー!!白石さん再登場!!
白石大好きですよ!!クロには出せないアダルティな雰囲気があるから!(笑)
この二人がこういった形でも協力するというのはついニヤニヤしてしまいます。
互いの事をちゃんと分かっているから、ただ仕事上の知人なんかよりもずっとやりやすいんでしょうね。
なんというか、この二人は相手の事を知り、解りつつも、ある部分でかなりしっかり自分と相手は違うと
線を引いて向き合っているので、変に馴れ合う部分がない所がいいです。
これからもこういうスタンスでいて欲しいものです。
妙に親しくなったりしたら嘘だろ、って思っちゃいます。
詐欺に関する事で、協力をせざるを得ない場合のみこういう風にタッグ組んでくれると面白いですね。
どうでもいいが、80話のクロ、どっから東京まで連れてってもらう気ですか。
出張ホストは、何よりも女の子向けの雑誌をニヤニヤしながら買うクロに笑いました。
小野みたいなただ単に「気のいいやつ」は無下には出来ないんでしょうね。
なんだかんだいってちゃんと飲みに付き合ってる辺りは。頼り無い部分以外は割といい人っぽいものね。
今回凄いサクサク読めて面白いな−と思ったら氷柱ちゃんがいなかった(笑)
どうやら本当に氷柱ちゃん苦手になりつつあるみたいです。
だってストーカー一歩手前みたいで怖いんだ…。