The MANZAI(1)
- 作者: あさのあつこ
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 文庫
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最近読み終わると実家に送るから解らなくなって来ました。
母曰くそのうち実家の私の部屋は本ぎっしりのダンボールで埋まると言われたっけか。書庫が欲しい。
て、そんな事はどうでも良くて、流石に加筆修正箇所に気付ける程には読み込んではいないので、
どこが変更されてるのかは解らないんですけど、やっぱりこの話好きだなぁと思います。
腐女子的な読み方も凄く容易に出来る作品だけど、割とこういう作品程冷静な目で見てしまいますね。
いや、確かに初め読んだ時は「おお、惜し気ないのう……」と驚きましたが。
でも、それも話の本筋からしたら些末な問題……とまでは言わないけれど、大した事ではないのかな、と。
今回読んで思い出したんですけど、歩と母の関係、まだぎくしゃくしてるんですね1巻では。
2巻読んだ時割とすっとこの親子の確執は無くなっていた気がしたのでちょっと意外でした。
それとも2巻で回復したんでしたっけ?
いかんな内容忘れてるわ、もっかい読もう。あ、でも3月に同じ文庫落ちするの待つか。
秋本が、歩に対してとっている距離感が好きです。
歩の不登校云々に関しての描写は、読む度に胸がチクリとします。
何気ない一言が、不意に胸に深く突き刺さる事って、ありますよねぇ。