ストレンジ・プラス4巻感想



先に。昨日のトッキュ感想、更に追記が入りました。(二回目)
友達から「すごい好きなんだね(真田が)」ってメールが来ました。
何言ってんだ今更。
ストーカーも真っ青の粘着っぷりだぞ、私。


さて。今度こそ気を取り直してストプラ感想いきます。
(※追記
昨日からセクシャルバイオレット悟郎で検索掛けて来てる多数の方々は何が目的なんでしょうか。
ものそい気になるので出来れば教えて下さい。うちがターゲットなのかそうでないかとか・笑
初め最新の日記に書いてたけど、このエントリに直で来てたら見てないだろうと思ってこちらに記入)


ストレンジ・プラス 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

ストレンジ・プラス 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)



↑4巻の画像がなかったので代りに一巻入れてみた(おい)


あー、もーね、なんてーの?
ミカベル最高!!って感じ?
凄い好きです。
あまりに笑えるので帰りの電車とかで迂闊に読めない*1けど、今日スゴイ癒されました。
フラゲなのかな? 一応発売日明日になってたんですが。
明日だったらスゴイ困ったの。だってアフタも明日発売でしょう?
おお振りとストプラ同時に読んでたらきっとアタクシ息も絶え絶えでしたよ……。
ストプラは下系ギャグ多いけど燃えるし萌えるしやっぱり何より面白いのが良いです。
声を上げて笑いたくなります。
家では遠慮なく笑って読みます。健康に良さそうです。
この笑いの密度の濃さはちょっとスゴイと思います。2コマに1コマは笑い要素があるような。
kachiraは実は漫才やコントであまり笑えない(笑いが好きなのに笑えなくて)淋しい人間なのですが、ミカベルのネタは死ぬ程好きです。ツッコミの台詞が秀逸。いや、ボケも凄いけど。

ちょっと真面目に語ると、自分的にこの人の言語センスは卓抜していると思います。
だって、罵り言葉にですよ、『馬糞(まぐそ)』とかいう言葉思い付きますかフツー。
一巻の「黙れパンチラ」という意味不明の罵り言葉でハートに弾丸ぶち込まれ、「オッスオラもずく酢!」で跳弾しまくり、「巧美くんです脳髄グシャー」で心臓突き抜けました。
確かにろくでもない言葉ばっかり(笑)ですが、それでもこのセンスはちょっと凄いなぁと思います。
あ、知らない方の為に補足しておきますが最後の脳髄グシャーは、萌キャラとして語尾に付ける変な言葉として浮かび上がったのがコレ。某ブ○ッコリーキャラの「にょー」とかの台詞等とこれを同列に並べてしまう辺りに改めて偉大さを感じます(笑)
kachiraは好きな漫画とか小説は結構沢山あるんですが、リスペクトする作家さんは(数少ない例外を除いて)専ら言語感覚の優れた作品を書く(と感じる)人ですね。
実際そういう意味で崇めている(といってもいい)人は四〜五人程度なんですけれど。
博学な方が書いているのだろうなぁと感じる文章も、映像が浮かんでくるような幽玄優美な文章も、兎に角話のまとまりが良く分かりやすい文章も確かに好きですし、そういう物を書く方達を尊敬もしますが、私に「良いなぁ」と焦がれる程の嫉妬と羨望と尊敬の混ざった感情を齎すのは、上記のような作品・作家さんなんですよね。
っていうかこの方の場合はそのハイセンスなギャグを生み出す思考能力も尊敬しますが。っつか笑いの国出身としてはこの才能を分けて欲しいヨ。
今回は『セクシャルバイオレット悟郎』と『もぎたてハレンチカリカリ梅』、そして『オッサン・オブ・ジョイトイ』に殺されるかと思いました。「僕の出口が入口にー!」でもちょっとピクピクした。
というか殺されかけた台詞と絵が多過ぎていちいち語れない。
すごいスッキリしました。フラストレーション溜まってる時これ読むと、効くわ−。
面白かったー……満足。

*1:でも以前ついうっかりバスの中で読んでしまい、小刻みに震えるおかしな人になった。途中我慢するのやめて周囲から白い目で見られても良いから大声で笑ってやろうかと思ったけど出来なかった。……チキンめ!