『リアル』・感想



リアル 1 (Young jump comics)

リアル 1 (Young jump comics)



『リアル』を借りて読みました。
やっぱ面白いわ。凄いなぁと思います。
リアル、というタイトルがまたいい。
車椅子バスケが主軸に置かれています、が。
目の前にある『現実』を直視するというしんどい作業を登場人物達は余儀無くされた人達であり、その『現実』の中でどう生きていくかを模索している。
そんな物語に見えました。
生きる、生命の『リアル』(実在)と時に厳しい『現実』。
その両サイドの意味を伴っての『リアル』なのかなぁって。
描き方が『写実的』ってのもあるかもだけど(笑)


あーすごいスラダン読みたくなってきた……。
感想は短いですが逆に凄過ぎて語れないと言うか。
ごちゃごちゃ言わずに読め! 感じろ! って感じの漫画(笑)
上みたいな解釈もね、やっぱり所詮後付けで、最初は圧倒されるだけだから。
後になってこう色々考えちゃうのは私の癖です、単なる。


でもこの作品にもバガボンドにも言える事だけど、やっぱり完結してから一気に読みたい。
きっと凄くスッキリして、気が抜けて、幸せーな気分になって、他の漫画暫く補充しなくても良くなるような状態になるんじゃ無いかな、と思う(笑)