The MANZAI(3)

The MANZAI〈3〉 (ピュアフル文庫)

The MANZAI〈3〉 (ピュアフル文庫)

私、この話のシリーズではメグが一番好きかも知れません(笑)
主人公二人も好きと言えば好きなんですけど、この二人はセットにすると安定した感じがあるので、
ちょっと面白みに掛けると言うか。
いや、歩は本当に良い子で大好きなんですけどね。
秋本もいいやつなんだけど、こういうガチでの『良い子』って、あんまり見た事ないので
正直実感が湧かないというか、すごく創作上だからいる子としか思えません。
歩視点で描かれてるので、秋本自身の内面が文章にされてなくてそう感じるだけかも知れませんが。
で冒頭言った事ですが、主人公(男)の恋のライバル(?)で美少女で気が強くて素直な働き者って、
キャラ設定自体が美味しいのも良いんですけど、実は彼女の言葉が妙に頭に残ります。
歩も、秋本も、それなりに良い事を言っているし、それこそ他のサブキャラ達も皆良い子で
ほんわかした台詞の中にも結構大事な事とか含まれてたりするんですけど、
そん中でもやっぱりメグの言葉が、きついながらもいつも豪快な直球で好きなんです。
あと、すごーく一途だからかな、可愛い。
歩に対して敵対心むき出しなのも、そしてそういう自分が嫌だと感じている所も、
すごく恋する少女〜〜って感じで愛おしくなります。
そういえば今作では、他の男女間でも恋模様のいくらかの進展があって、
「いいなぁ、青春だなぁ」とおばさん思考丸出しにして微笑ましく読みました。
ちょっと今までの巻より物足りない所もあったんですけど、それなりに楽しく読めました。
というか久しぶりに読むと行数の少なさや文字の大きさに面喰らいますね(笑)
そういえば児童書だったんだ、これ。