皆様のNHKです。

またもさくらちゃんを救う会関連の話題。
すみません。
この手の話増やすのどうかと思いつつ、あまりにもツッコミどころが多すぎて
ツッコミ魂が燃え盛って仕方ないのです。大阪人だし。
今回も皆様のNHKの幹部様@さくらちゃんの父親のお話を拝聴もとい拝見したところ、

  。 。
 / / ポーン!
( Д )

こんな感じになりましてん。


後々コメント書きますがとりあえず引用。

特発性拘束型心筋症
難病で募金中のさくらちゃん[4] 父親独占告白
両親と『救う会』に今、非難の集中砲火!<高所得でしょ?基金の使い道は?

(*1)『"心臓移植をしなければ一年後の生存率は5割以下"。10万人に1人といわれる難病、特発性拘束型心筋症と診断された上田さくらちゃん。アメリカでの心臓移植の高額な医療費をまかなうため「さくらちゃんを救う会」が発足、渡航費、移植手術費、滞在治療費などおよそ1億3600万円の集金を集める活動をスタートさせたのが先月21日。ところが直後から、「両親ともNHK職員で高収入であることを隠していた」「募金に頼るだけで自己負担はないのか」「都内に200平方メートルもの邸宅を所有している」「募金活動が盛んにマスコミ露出できたのは、両親の人脈によるもので不公平」「治療費の多くの部分はデポジット(保証金)で手術後は返還が見込まれるが、余剰金の使途が不透明」などの批判が。両親の年収予測や自宅の衛星写真、登記簿までがネットにUPされる事態に発展している。今回「小さな戦士」など難病の子供を常に応援してきた本誌に、父親が重い口を開いた。』

いったい、なんでこんなことに!?
善意の輪で始まったはずの募金活動なのに。「ウソをついたり、だましたりする気はないんです」渦中の父親が涙ですべてに答えた!

「お金は本当に足りないんです! どういう根拠で、募金をしなければいけない経済状況じゃない、なんておっしゃれるんですか? 募金についての基本的な考え方は、後々のことも考えて、移植から帰国までの費用だけを全額まかなうこと。私たちが"生活レベルを落とす必要はない"と考えていると言うのは、不正確な言い方だと思います」
 上田さくらちゃんの父・昌廣さん(53)は記者の質問に一瞬気色ばんだものの、すぐに気を取り直し、また語りだした。右下(*1)『あらまし』にあるように、今、難病と闘うさくらちゃん不在のところで、両親と『救う会』は激しい批判にさらされている。そしてその批判は大きく分けて2つ。1つ目は、両親の収入・資産・自己負担に関する疑念だ。
「私たちがどれくらい用意できるのか、自己負担分を初めにきちんと明らかにしてみなさんにお願いするべきでした」
 後日明らかにした両親の自己負担分は3000万円。退職金を担保にした共済金・銀行からの借り入れ、手持ちの預貯金がその原資だという。肝心の収入に関しては明言は避けたが、記者の「(夫婦合算で)本誌読者の平均年収の10倍はあるはず」との問いを、あえて否定はしなかった。
「若いころは確かに、お金は使い放題みたいなところはありました。今思えばもっと貯めておけばよかったのですが、不測の事態に備えて、なんて考えてもいませんでしたので。貯金はローンの頭金に使いましたし、決して余裕があるわけじゃないんです」
 資産についても、「家(建物)の評価はゼロだし、あとは車1台、すこしの預金がすべてです。家は築15年ほどの借家に7年前から住んでいますが、3年前に買い取りました。ローンに加え、保険など毎年かかる費用は数十万円ですし、共済からの借り入れは限度いっぱいで、返済はすぐに始まります。払っていくのは大変です」
 その後ほぼ一生続く治療費を考えると、障害者認定やさまざまな補助、手当てを考えても、なお不安はあるという。

アメリカの保険適用外の新薬を使えばそれだけで年間100万円はかかるそうです。妻は無給の介護休暇を取るし、2人とも若くないから、いつまで働けるか・・・・・。私もそばにいたいけど、なるべく早く帰国して稼がなきゃという気持ちもあるし。心臓移植っていうのは、いつやると事前にわからないんです。ドナーが見つかって、4時間後に手術とか、そういうものだそうです。90%以上手術は成功するといわれても、向こうで待機している間にもどんどん生存率は下がるし、1度帰ったらもう会えないんじゃないか、なんて不安も・・・・・(涙)」
 両親とも高齢な中で初めて授かったわが子。娘の命を救いたい親の気持ちには、真実しかないと感じた。もっとも、ここまで読んで、あるいは疑問を抱く読者がいるかもしれない。そんなにローンが負担なら、家など売り払ってしまえばいいのに、と。
「もちろん、それも考えました・・・・・。でもできれば、愛着のあるこの家にさくらが元気に戻ってきて、また一緒に住みたいと。近所の方との付き合いや保育園、思い出の場所もありますし。もちろん、大阪に通院するので、ムリとなったら手放して大阪に移り住むことも考えています」
 ここで、もう1つ大きな批判「基金の剰余金の使途が不透明」に移ろう。というのも「子供の移植後の生活は現状復帰」「不測の事態に備えて、剰余金は基金がそのまま管理する」と家族にアドバイスしている、トリオジャパンという組織の存在もあるからだ。
「移植者の支援組織で、自らも子供を難病でなくしたクリスチャン夫婦が運営してます。もともと設計士ですが、そのときの事務所をそのまま使っているし、特に羽振りのいい印象もないので、私腹を肥やしてはいないと思いますが、過去の『救う会』から受託した資金の使途を明かしていない以上、誤解されないような改善を強く望みます」(難病に詳しいジャーナリストの鳥巣清典さん)

トリオジャパンに関しては、『救う会』と両親では若干温度差があるようで、「剰余金はトリオジャパンに委託しません。『救う会』には会計士もいるので、批判に答えるためにもガラス張りの会計監査をしますし、移植後の治療費に剰余金は使いません」(『救う会』広報担当)
「慶応大の移植コーディネーターから紹介された3つの団体の中から選びました。やっぱり人間性です。お目にかかって、アドバイスや励ましをもらったり、シンポジウムでほかの子供さんに会ったりもして・・・・・」(昌廣さん)
 さくらちゃんの『救う会』が会計監査を約束した以上、紙幅の関係もあり、トリオジャパンについてはこれ以上言及しない。だが、「難病の子供を抱えた親を温かい目で見て、お金の面でシビアに追求しないでほしい。受託した資金の使途は患者さんの支援や啓発活動に使っていますが、明細は公開できません。このままの状態で、活動を続けることを望んでいます」(トリオ事務局長)
 これだけの説明で、どれだけの人が納得できるだろうか。
「街頭募金でも、こんなに入れないでくださいと思うほど、胸が詰まって何度も泣いているんです。批判は甘んじて受けます。不特定多数に呼びかけているので、いろんな意見があって当たり前ですし、善意に応えられるよう、志を持って取り組んで生きたいと思っています。」(昌廣さん)
 世間の善意には、最大限の誠意で応えてほしい。

週刊女性 10月24日号2006年10月10日 p178より

あー……どっからつっこもうか。
私、どうもこの件に関しては早くからおかしいよなと思っていまして。
それは別に詐欺がどうのと言うんじゃなく、さくらちゃんの御両親が
著しく非常識な方に見えて仕方なかったんですよ。
もしくは救い様のない馬鹿かとんでもない悪人?
まぁどれに転んでもろくでもない評価ですね。
いや、だって子供が病気で気が動顛してるにしてもあんまりすぎるんですもの。
例え話として、
冬空の下、マリーアントワネットが風を全く通さないような厚手のコートに身を包み、
「私、ケーキを食べるお金もございませんの。皆様恵んで下さらない?」
とその日暮らしの庶民に笑顔で聞くような。
そんなイメージを持ってたんですけど、まさにその通りだったというか。
それなんてアリとキリギリス?て感じですよね、今。
しかも最近のアリはキリギリスに恵んでしまうそうですよ。
おかしいなぁ、この話は因果応報で読むのがスタンダードだと思ってたのにwww
まぁそんな事は置いておいて。
とりあえず突っ込んでいきますか。


募金についての基本的な考え方は、後々のことも考えて、移植から帰国までの費用だけを全額まかなうこと
で、募金の為のボランティアスタッフの交通費や食事代に募金を使う訳ですか。
本末転倒ではないですか?
というかボランティアの意味解ってます?
これどう見てもアルバイトですよ。
チラシの印刷代とか。そういうのこそ有志で出し合うべきじゃないんですか?
しかも借りた事務所の光熱費や渡航費を見てもどんぶり勘定過ぎですよ。
電気代二万ってどんな浪費の仕方したらそんな事になるんでしょう?
単なるアパートですよね? 冷房一日中入れててもそんな自体にはならないと思いますよ?


後日明らかにした両親の自己負担分は3000万円。退職金を担保にした共済金・銀行からの借り入れ、手持ちの預貯金がその原資だという。肝心の収入に関しては明言は避けたが、記者の「(夫婦合算で)本誌読者の平均年収の10倍はあるはず」との問いを、あえて否定はしなかった。
丁度同じ雑誌内で年収225万円のシングルマザーの話題があったので、
それを引き合いに出しますが、それにしたって年収2250万。×共働きの2で4500万。*1
どう考えてももっと貰ってると思いますが。
さくらちゃんの病気が発覚してから5ヶ月程。
それで預貯金と共済金も入れて3000万?
どんだけ羽振りの良い生活をなさってるんですかね?
ローンの返済があるにしても、馬鹿高い商品の
らでぃっしゅぼーや」とかは解約すれば宜しいのに。
どうも経済観念とか金銭感覚というものが常軌を逸していらっしゃるようです。
年収300行くか行かないかの私でも頑張ったら一年で100くらい貯金出来るのに。
基本的に200あったらそれなりに文化的な生活は営めますよ。
多分3人居ても年間300〜400で賄えます。家族の人数とは比例しないから。
寧ろ一人の方が光熱費にしろ食費にしろ勝手が悪くて勿体無い使い方になるんですよね。
これだけ浪費出来る事の方が信じられません。


「若いころは確かに、お金は使い放題みたいなところはありました。今思えばもっと貯めておけばよかったのですが、不測の事態に備えて、なんて考えてもいませんでしたので。貯金はローンの頭金に使いましたし、決して余裕があるわけじゃないんです。
えーと、なんであなたが若い頃遊んだツケを、
あなたが頂く給料(受信料)を払っている一般市民が払わなきゃいけないのでしょう。
要するに遊んでなかったら貯金はある訳で。
しかも高齢出産でリスクはつきものだと分かっているはずなのに
『不測の事態に備えて、なんて考えてもいませんでした』とかいっちゃう訳だ。
これは端から見たらどんだけこの人甘やかされて育って来たの? と思いますね。
もう50超えてるんでしょ?
自分の過失を責任取れないのに批判を受けて傷付いたって、
どれだけ図太い神経していらっしゃるのかしら。
それに民間にお金を募るよりも先に同じ職場で同じ事をしようと思わないんでしょうか?
出来れば身近な人には負担を掛けたく無いと思っていても、
赤の他人よりは何かで『返せる』だけマシだと思うんですけど、
さくらちゃんのお父様は赤の他人の善意を『受け取るだけ』の方を望んだんですね。
なんだかなー。


心臓移植っていうのは、いつやると事前にわからないんです。ドナーが見つかって、4時間後に手術とか、そういうものだそうです。90%以上手術は成功するといわれても、向こうで待機している間にもどんどん生存率は下がるし、1度帰ったらもう会えないんじゃないか、なんて不安も・・・・・(涙)
うん、まーそうでしょうね。
ていうか、ここが最大に引っ掛かっている所なんですが、なんか私この後の発言見ても、
全然急いでるように見えないんですよね、この御家族。
本当に突発性でいつ酷い事になってしまうかわからないと分かっていたら、
募金なんて悠長な事やってないで、遮二無二手に入る金は掻き集めませんか?
大体現地に行かなければ順番待ちのリストにも載らないようなので、
だったら兎に角早くさくらちゃんだけでも渡航させて移植待ちするべきなんではないの?と。
だってすぐにドナーが見つかる訳じゃないんですから。
なんかここら辺りの悠長さ見てると、
「移植するべき臓器の心配は無い」ようにもとれるし、
もしくは「娘の病状に心配は無い」ともとれました。
ちょっと言い方悪くすると前者は臓器売買、
後者は「まなちゃん」のような『誤診』の可能性を考えてしまいます。
しかも予め解ってる誤診、つまり病気自体が虚偽か全く異なる病気かという事です。
これは流石に考え過ぎかな、と思うんですけど、
でも本当に実の娘が生命の危機に晒されているって時に、私だったらこんな悠長な事絶対出来ませんよ。
『娘が死なない』という保証があるとか、
娘の病状自体が偽りであるという前提条件を覆すものがあったら、それは容易に納得できてしまったので。
現に診断書(診断文章)のpdfは消えたまんまですしね。
そうするとさくらちゃんの病気自体に疑念を抱かざるを得ないでしょう。
最後に、娘よりお金が大事、ってのでも一応辻褄は合いますね。
非常に考えたく無い事だけれども。


そんなにローンが負担なら、家など売り払ってしまえばいいのに、と。
「もちろん、それも考えました・・・・・。でもできれば、愛着のあるこの家にさくらが元気に戻ってきて、また一緒に住みたいと。近所の方との付き合いや保育園、思い出の場所もありますし。もちろん、大阪に通院するので、ムリとなったら手放して大阪に移り住むことも考えています」

これですよ。
だからなんで、さっき
『向こうで待機している間にもどんどん生存率は下がるし、
1度帰ったらもう会えないんじゃないか、なんて不安も』とか
言ってたのに、もう移植後の事見据えてるのかなぁって。
アメリカ行った後の事は全て見通しが立っているような印象も受けます。
ていうか東京から大阪に通院て!
その方がさくらちゃんの身体に負担掛かるんじゃないですか!?


「難病の子供を抱えた親を温かい目で見て、お金の面でシビアに追求しないでほしい。受託した資金の使途は患者さんの支援や啓発活動に使っていますが、明細は公開できません。このままの状態で、活動を続けることを望んでいます」(トリオ事務局長)
善意で預かったお金を「シビアに追求しないでほしい」?「明細は公開出来ません」?
おかしくね? 普通は公開するのが当たり前でしょうが。

なんか本スレとも呼べるべき所ではバックにもっとごちゃごちゃ出て来まして、
これもしかしてとんでもない裏金の流通ルートになってるんでは、みたいな事態に。
宗教団体やら大学病院やらが絡んでくると確かにやな匂いがプンプンします(笑)
ま、それはまだ真偽が定かでは無いのでともかくとして。
これは御本人の発言を元に書かれた記事なので好き放題言えますね。
さくらちゃんの御両親、金銭感覚なさ過ぎ。


ついでに常識も恥も知らなさ過ぎ。


こういう(金銭感覚おかしい)人が上層部にいるのがNHKなんだなーと思うと、
やっぱり公共放送なんかいらねって思うよ。
お金は天から降ってくるもんだと勘違いしているとしか思えない。
督促状送るとか言ってたけど、それで受信料払いますって人増えたって。
それは払いますって言っただけであって、納付に納得しましたと言った訳では無い事を
NHKの人は知っておくと良いと思いますよ。
しかし勿体無いなぁ、全員が全員「異義申し立て」したら面白い事になったのに。

*1:すみません夫婦合算で10倍でしたね。