戦闘妖精雪風(2)

戦闘妖精雪風 OPERATION 2 [DVD]

戦闘妖精雪風 OPERATION 2 [DVD]

すげえ画面がゲイくさいというかホモがホモホモしてて驚きました。
のっけからそんな感想かよと言われそうなんですけど、ええそんな感想なんです。
ていうか、あれだよね。
ブッカー少佐が一人張り切って世界をホモにしてるよね!!
や、だってすげぇんだもん……。
5巻のジャケ見て


「どこのBLだよ!!」


と叫びたくなったのは言うまでもなく。
しかもつい最近のじゃなく、どちらかというとJUNE系?(笑)
あの絵の所為か妙にお耽美(ああなんかしっくりくるわこの表現)で、溜息一つすら色気漂ってます。
零たんはたまにしか微笑んだりしないのに、
その貴重な笑顔を雪風やブッカーにしか向けないのはどうかと思います。
というか物凄い今更なんだけど零たんて何者?
やっぱり原作読むべきなのかしら。
まぁ訳解らない部分は解らないなりに納得して見てるんですけど、分かった方が面白いのなら、ねぇ。
でも色々レビューを読んでいる限りだと結構原作と違うようで。
特にやっぱりブッカーは映像化されてホモ臭くなったようです。
ごめん、私ホントブッカー少佐ツボにハマんねんだ。
折角腐女子向けなのにね。零たん一人で満たされてますよ。
っていうか寧ろ雪風&零たん萌え。雪風を信じきってる零たんに萌え(笑)
音楽が相当好きです。これ、サントラ買っても良いなーて思いました。ツボ。
真面目に内容に戻るとお話としては前回よりも断然分かりやすい感じ。
前回雪風あんなんなっちゃってどーよと思いましたが、今回、最後の最後で
漸く零にとって「元」の雪風に戻ったかな?て感じ。


ちょっと本題に触れつつ話は逸れるのですが、全てがコンピューター制御になると云う事に関して、
この話に限っては確かに戦闘に赴き損なわれる人命が減るのはいいかも知れないと思う反面で、
やっぱり戦うのは人間なのだと思いますね。
ただ利便性の追求のみで出された結論では無いから、完全否定は出来ないんですけど、
人間の柔軟性って云うのは、機械にはないものだと思うんです。
ただ無機的に銃を撃つだけなら機械の方が正確でしょうし、疲れ知らずで確実です。
でも本当にそれを撃つべきかどうかを判断するのは人間だと思うんです。
零も、判断を雪風に委ねているけれど、それを信じているのは彼自身の決断であって、
全てを丸投げにして、ただ言う事を聞いているのとは違うと思いますし。
それに制御出来なきゃ結局意味ないしなぁ。
これは今後現実的に人類の課題となっていく所なんでしょうね。
今の時点でもかなり『自動化』されているものに依存していますから、
今更戻れないというのはありますが、だったらこれ以上利便性を追求するのをやめろといっても、
そうしては進化しない、日々進化を求めるものに対応出来ない、と。
どんどん進化して、人はどこに辿り着きたいんでしょうね?
本当に何もかも進化し尽くしたら、きっと世界はつまらないのに。
もはやこうなるとハツカネズミとそう変わらないような気もしますね。
て話がそれ過ぎました。
とりあえず面白かった。次巻も楽しみ。
というか手元に有るんですが、最近疲れやすいので見るのは明日にします。