ゴッホ展に行ってきました。



連れの子が来れなくなったので仕方なく一人で。
チケット勿体無かったのでチケ売り場で品の良さそうなお姉さん見つけて譲ろうとしたら、無料では貰えないと言うことだったので、とりあえず格安でお譲りしてみた。もともと無料の招待券なんだからタダでいいのに…と思いましたが、向こうにしてみれば全額払って入る予定だったからそれでも得だったのかな。
で、無事チケも貰ってもらえたので列に並ぶと一時間半待ちのプレートが。
最終日だもんなぁ、そりゃ混むよなぁと思いぼへぼへ列に並んでいると、少し前のおじさんがなんか喚いていらっしゃいました。
曰く、折角来てやったのに雨の中一時間半も待たせるなんてどう言うことだ、という。
すっごい文句言いまくりです。独り言が大半でしたが、係員の人が通るたびに罵声に近い苦情。
雨(といってもそのときは小雨でした)の中、傘持ってこなかったのは自分の不用意(私も忘れた・笑)であって、天候なんて係員にゃ操れんだろうし、大体自分だってその待ち時間を作ってる一人な訳で、よくもまぁ全て他人に責任転嫁できるもんだと呆れ果てていたのですが。
おじさんはその後も我儘っぷりを大いに発揮し、係員の方が無料で貸し出した傘をさも自分の持ち物のようにお持ち帰り。但しそんな事をしていたのは、このおじさんだけじゃなかったんですけどね;
その傘は、待ち時間外に並んでいる人たちが濡れなくて済むように係員の人が好意で貸し出してくださったもの。それを持ち逃げしちゃうんですもの。あまりのマナーの悪さに閉口してしまいます。
オタを公言するの恥ずかしくない?とか時々他人に言われますが、私にとっちゃこういう行為の方が数万倍恥ずかしいです。


入る前からそんな感じで絵を楽しめるかしらと思っていたのですが、絵を見た瞬間にそんな事吹っ飛びましたね。
「ひまわり」が万博会場に貸し出されていて無かったのはとても残念でしたけど、他にも数点見たい絵があったのでそれが見れて良かったです。
そして見たい絵以外は見向きもしない人間なので、とてもあっさりと見終わってしまいました。
その時間実に20分(笑)
しかし絵に顔をくっつけんばかりに近寄って絵を見ている人がいましたが、油絵を間近でみて楽しめるんでしょうか。筆遣いとかをよくよく見たい時は近付きますが、絵そのものを楽しむなら少し離れたほうが良いと思うのだけど。ってでっかいお世話ですね。


帰りはのんびり。ご飯も食べて帰りました。
楽しかったー。